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会話作文~雨の休日は
2014-06-30 Mon 23:57
全く更新できてなくてすみません(;o;)
誰に謝るものでもないんですが…情けないなあ。

2014年も半分が終わりました。折り返しですね。
なんにもしなかった…できなかった半年間でした。
ただただ生活してただけでした。
もっと元気に、萌えて幸せ気分で生きていきたいのになあ。

久々の作文です。
妄想会話のつもりで書きはじめたら思いのほかだらだらと長くなってしまった。
私はとても筆が遅いので・・・結構な時間がかかってしまいましたよ(^^ゞ
ちょっぴり「あ~ん♥」な会話あり。
2人は(特に兄さんは)こんな話しないよ~とは思うんですが、あえてさせてみた!
読む方はその辺ご理解の上、お許し願えればと思います。
会話だけなんですけどね。内容は全然色っぽくないです、ごめんなさい。

※この作文の内容は、漫画「恋する暴君」本編とは全く関係ありません。
二次創作等が苦手な方は読むのをご遠慮くださいね。


今日は休日。
窓の外は小雨。

「ん?」
いい香りに気付き、ふと見ればテーブルにコーヒーが置かれていた。
読書中の宗一を邪魔しないように声をかけない配慮が森永らしい。

「コーヒー、サンキュ」
「あ、すみません。かえって邪魔しちゃいましたか」
「いや、ちょうど飲みたいと思ってた」
「よかった」

森永の気遣いに合わせたわけではない。
読書に没頭していたのは確かだがそろそろ一息入れようと思い始めていた。
考えてみれば、森永のコーヒーを淹れてくれるタイミングはいつも絶妙な気がする。
そんなことを思いながらコーヒーを一口。
相変わらず好みの苦さでとても旨い。

「じゃあオレも」
そう言うと森永は宗一の隣りに腰掛け、コーヒーを啜る。

「よく降りますね」
「梅雨だからな」
「しとしと雨ってなかなか止まないですよね」
「静かだから読書がはかどる」
「ほんとに今日は静かですね。部屋にいても雨音しか聞こえてこないや」

会話はそこで途切れたが、なんとなく不穏な空気を感じて、宗一が隣りを振り返ると驚いた表情の森永と目が合った。

「あ…」
「? なんだよ?」
「あ、いや別に…オレのことは気にしないで読書続けてください」
「じろじろ見られたら気になんだろうが。なんか言いたいことでもあんのか?」
「じ、じろじろなんて見てませんよ。ただ…ちょっと先輩の横顔見ていたかっただけで」
「はあ?」
「久し振りなんですもん。こんな風に二人でゆっくりコーヒー飲んだりソファでまったりするの」
「・・・じろじろ見るのと関係ねえだろ」
「首筋にキスしたいなあって思ったりとか」
「なっ…」

森永の呟きに宗一は驚いてコーヒーカップを落としそうになった。
反射的に身構える。

「し、しませんよ。先輩が嫌なら」
「昼間から…へ、変なこと言うんじゃねえよ」
「昼間じゃなければいいんですか?」
「屁理屈言うな!」

真っ赤な顔で過剰反応する宗一だったが、森永がそれ以上迫る様子を見せないので、すこしだけ体の緊張を解く。

「無理やりしませんから安心して(^_^;)」
「お前はいつもそう言うけど、結局…」

森永には聞こえないくらいの小声で吐露するのは宗一自身の本音。
いつも拒みきれずに流されて受け入れてしまうのは何故なのか。
森永に対する情からなのか、それ以外に何かあるのか。
わからないのに受け入れている自分はなんなのか・・・堂々巡り。

「なんでそんなにしょっちゅう発情するんだか…理解できねえ」
「は?」
「こうしょっちゅうだと…困るんだよ」
「…確かにオレはいつも先輩に触れたいと思ってるしキスだってしたいですよ。でも、そんなに頻繁に迫ってないと思うんですけど」
「え?」
「先輩、嫌なんですよね? だから、したいと思っても半分くらいしか迫ってないですし、迫ったとしてもそのまた半分くらいは拒まれてますから」
「な…」
「それに…オレたちまだ両手で数えられるくらいしかしてないじゃないですか」

回数で考えたら大したことはないのだろうか?
だったら、しょっちゅう迫られて困惑させられていると自分が感じていたのはなぜなのかと宗一はまた考えた。

「まあ、オレが先輩を好き過ぎて色々我慢がきかなくなることはあるから…それはすみません」
この前言いましたねと、少し困ったような笑みを浮かべて森永は謝罪の言葉を続けた。
我慢させているらしい、ということは鈍感な宗一でもそれなりに理解しているのだが。

「お前…もしかして、その…」
「?」
「ま、満足できてねえんじゃねえのか?オレと…その…」
「え?」
「しょっちゅうヤリたがんのは、そこで満足できねえから…またすぐヤリたくなるんじゃねえのかよ?」
「ち、ちょっと待って先輩。なんでそんなこと…」
「…オレはなんもしてねえし、つうかそもそも相手するだけでいっぱいいっぱいだから何するつもりもねえけど…なんつうか、どうすりゃいいか…困る」
「先輩…」
「う…」

こんな話をするつもりではなかったのに。
当然ながら話の着地点を見つけられないまま宗一はうなだれて言葉を濁した。
続いた森永の声は意外にも明るいものだった。

「嬉しいです、とっても」
「は?」
「そんな風に先輩がオレのこと気にしてくれてたなんて…全然知らなかった」
「いや、別に気にしてるわけじゃ…」
「先輩、ちょっとごめんね」
「え?」

ソファに座ったまま、森永は両腕を宗一の肩から背中に回して抱き締めた。

「ちょっ…おい」

心の準備ができていなかった宗一は慌てふためき、回された腕の中でしばしもがく。
だが次の森永の一言で宗一は抵抗を止めた。

「先輩の質問に整理して答えます…でも、顔見て話すのは恥ずかしいから、今はこうさせて」

そう言う森永の顔は宗一の肩口にあるので確かに表情は見えない。
目をあわせたくないなら後ろでも向いて喋りゃいいのに、とは思ったものの、不意の出来事に真っ赤な顔で対応中の宗一に言える余裕などなく。
了解のサインと見なした森永も、これまた赤面しながら答え始める。

「ええとまず…オレが満足してないんじゃないかってことですけど…してます。正直言うと、先輩には何度触れても触れ足りないからもっと…したいですけど」
「…」
「でもそれは…行為そのものが不満なんじゃなくて、なんて言えばいいのかな…先輩を愛しいと感じた時はいつも抱き締めたいというか」
「…それはつまり…か、回数の問題ってことか?」
「イコールではないですけと、もう少し日にちをあけずにしたいな…と思うことはあります」
「やっぱり…色々足らねえんだな」

でも今以上にどうすることもできない。
それもまた宗一の本音なのだ。

「だから違いますってば。毎回満足してるんです。…すごく気持ちいいし」
「は、はあ?」
「先輩が訊きたいのってそういうことでしょ?満足してるとかしてないとかって結局そういう…」
「ち、違…」
「先輩とするのが気持ちいいから…先輩が良すぎるから何度も欲しくなるんだって、そういう考えは浮かびませんか?」
「なっ…」
「これが、オレがしょっちゅう先輩に触れたくなる理由のひとつ」
「…っ」

自分の顔のすぐ横で聞こえる森永の声。
肩に感じる小さな振動は森永の緊張なのか。
対して背中に回された両腕には力がこもる。
そういう類の返事を求めていたわけではなかった。
端的な森永の答えに宗一は動揺し、そして心のどこかで安堵した。

「わかって…もらえた?」
「…」
「先輩?」
「で、でもオレはお前の…」
「ん?」

相手の顔が見えないから言えることもある。

「お前が…良さそうにしてるの見たことねえ」
「はい?」
「い、いつもオレの方がその…先だし、お前は余裕綽々でさ。それってやっぱオレじゃもの足んねえってことだろ?」
「先輩、そんな…」
「本当のこと言ってくれて構わねえんだそ…別にオレは気にしねえから」

気にはなっていた。
しかし聞いたからといって自分にできることも、その自信もないことを宗一は自覚していた。
ただ、今は森永の本音を聞いてみたかった。

「そうじゃなくて…先輩を不安な気持ちにさせてたのが申し訳ないんです。全部オレのせいなのに」
「だからいいって」
「本当は余裕なんて全然ないけど・・・気持ちよくなりすぎないように、早くイかないようにいつも我慢してるんですよ。オレが早かったら先輩を満足させられないでしょ? 先輩にもいっぱい気持ちよくなってほしいから」
「…は?」

想定外の答えに恋愛初心者の宗一の思考回路は一瞬ついていけなくなる。
森永の言葉を脳内で反芻しながら理解しようと試みたが、森永も必死である。
待つことなく説明を続けた。

「こいつ持久力ないなとか、下手だとか先輩に絶対思われたくなくて、すごい我慢してる」
「な…」
「我慢するの結構キツいです。先輩、すごくいいから」
「や、やめろバカ」
「本当のことですけど」
「~~~」
 
宗一の脳はパンク寸前だった。
もう論理的な反応すらできない。

「それに・・・自分のことだから先輩わかってないかもしれないけど、先輩はすごく感じやすい体質だと思うんです。だから、オレのこと見る余裕なんてないんじゃないかな」
「へ?」
「こんな風に・・・」
 
ほんの少し体を離して、森永は指で宗一の髪に柔らかく触れた。

「うぁ・・・っ」
「ね? 髪にちょっと触れただけで感じちゃうでしょ?」
「く、くすぐったいだけだ・・・ぁ」
「こんなに感度がいいと、嬉しい反面心配にもなります」
「しん…ばい?」
「オレじゃなくても・・・オレ以外の誰でも先輩の体は感じちゃうんじゃないかって」
「はあ?」
「先輩がこうなるのはオレだからじゃなく先輩が感じやすいからなんですよ、きっと」
「? ?」
「だからオレは・・・もっと頑張らなきゃ。先輩に・・・オレじゃなきゃダメだと思わせたいから」
「・・・また余計なことばっか考えやがって」
「え?」
「他の誰かがなんだって? そもそもお前としかしてねえのに、そんなこと考えても無駄だろうが」
「あの…せんぱ…」
「とにかく…オレがその、どうだとか関係なくお前が気にすることはなんにもねえ」
「先輩は…満足してる?」
「は?」
「オレで、大丈夫ですか?」
「な、なんだよそれ。ってかオレの話はどーでもいいんだよ。元々お前の話だっただろうが」
「あ、そっか」
「~~~」

話にひとつの区切りがついたように感じて、森永の腕からは力が抜け、宗一の体の強張りも解け始めていく。
背中に回していた両腕を肩に緩く置き直し、宗一の額に自分のそれをくっつけて森永は静かに囁いた。

「雨の日は、先輩とずっと部屋で一緒にいられるから嬉しい」
「はぁ?」
「…見たいなら、見ます?」
「? 見るって、何を?」
「オレが良さそうにしてるとこ、見たいんでしょ?」

囁きの遠慮深さとは裏腹な爆弾的発言に宗一は再度声を荒げることになった。

「だ、誰がそんなこと言った」
「恥ずかしいけど、先輩が見たいならいいよ。オレは先輩のが見たいけど」
「なっ…」
「(^^)」
「そんなのいつも見てるくせに…なに言ってんだ今更」
「え?」
「? なんだよ?」
「ううん…大好きですよ、先輩」
「ちょっ…待てって…もり…ぁ」

森永の指は優しく宗一の髪を鋤き、唇は首筋に柔らかく押しあてられる。
いつものよう、かもしれない。
流し流されているだけかもしれない。
それでも、お互い近づきたいという気持ちを誤魔化すには既に遅すぎて、二人は静かに目を閉じる。
窓の外は優しい雨が降り続いていた。

おしまい


静かな雨の休日はどこも出掛けないで、部屋でイチャイチャすればいいじゃない!な~んて
考えてたんですけど、イチャイチャが書けないので結局ラブい感じの会話になりました。
ラブいというよりちょっと大胆? きわどい? な会話ですね(^^ゞ
本編の兄さんは絶対こんなこと言わないし言えないし思わないよね~~。

兄さんが覚えているか定かではないですが、彼は2巻で「2か月にいっぺん」の濃い~のを
経験させられてます。
つまり、濃い(満足)→回数減、薄い(不満足)→回数増、という式が出来上がるわけです。
頭が良くて多分単純な兄さんなら↑こう考えてもおかしくない。
以前なら。
「もっとやらせてくれてもいいでしょ」的に迫ってた森永くんは兄さんの気持ちを
優先するようになりましたし、兄さんも森永くんの想いを受け止めて受け入れることが
多くなったように思います。
二人とも各々がお互いを思いやれるようになってきてますよね。
色々考察じみたことを書いてますが、要は
「体が欲しいから君が好き」ではなく「君が好きだから体も欲しい」ってことを
兄さんにも森永くんにも実感?して欲しくてこんな文を作ってます(^^ゞ

蛇足ですが、兄さんの最後の「そんなのいつも見てるくせに」って無自覚な台詞は
森永くん飛び上がるくらい嬉しかったはず、と思う。
この後の色っぽい展開に持ち込むために森永くんには言わせませんでしたが
(指摘されたら兄さんは全力で拒否しそうなので)
森永くんは心の中で「それっていつも気持ちいいってことですよね(#^.^#)」と叫んでます☆

最終日だけど6月中になんとか作文UPできた~~!
でも・・・すぐ森永くんの誕生日だよ、どうしよう。
またまた大遅刻しちゃうと思いますが、作文書けたらUPしますので
遊びにいらしてくれたら嬉しいです~(#^.^#)
つまんない作文なのは間違いないですけど・・・。

最後まで読んでくださって有難うございました

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