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妄想会話~想い出めぐり
2013-10-30 Wed 20:45
今週末は11月に突入・・・時の経つのが早い!!
毎年言うことは同じですね(^_^;)
年末の大掃除の前の準備(不要なものを捨てる作業)を始めなければ、と思ったのが
今月初め。
あの頃はまだ暑かったですよね~~暑くてやる気が起こらなかったというのは
言い訳になりませんね(苦笑)
つまりまだなにもやってないわけです。

さて、明日で今月も終わりというのに短い記事ひとつ更新しただけ。
書きたい気持ちはあるんです・・・でも書こうという気力が足りない。
パソコンにゆっくり向かえる時間もなかなかとれない状況でして。

なので(なので?)今回は短い妄想会話です。
会話だけなのでどうぞ皆様の妄想をプラスしながら読んでください。

※この作文は漫画「恋する暴君」本編とは全く関係ありません。
二次創作等が苦手な方はお読みになるのをご遠慮くださいね。



夕方、大学の研究室。

「よし。今日はここまでにしとくか。森永、帰るぞ」
「あ、先輩。オレちょっと寄っていくとこあるんで先に帰っててください」
「何か買いものか?」
「前にオレが住んでたアパートが来月取り壊されることが決まったそうなんで、その前に一度見に行っとこうと思って」
「前のアパート?」
「こないだ大家さんにばったり会って聞いたんです。4年以上住んでたとこですからやっぱちょっと思い入れもあるし」
「ふうん」
「見たらすぐに帰ります。帰ったら夕食もすぐ・・・」
「じゃ、オレも行く」
「はい?」
「オレもあの部屋には世話になったからな」
「で、でもアパートは家と反対方向ですよ? 帰るの遅くなるし・・・」
「すぐ帰るっつったのお前だろーが。少し遠回りして帰るのもたまにはいいんじゃねーか」
「先輩・・・」
「ほれ、さっさと行くぞ」
「は、はい」


アパート前。

「なんだか懐かしいな~。引っ越してからまだ数カ月しか経ってないのに」
「そうだな」
「明りがついてないってことはもう誰も住んでないんですかね」
「まだ帰ってないだけかもしれねーぞ」
「この道路のあたりの音とか声とか、部屋に居てもよく聞こえるんですよ。前に兄さんと先輩が騒いだ時だって(笑)」
「別に騒いでたわけじゃねー」
「初めて先輩が部屋に来て、二人でTVの特集のビデオ観たこと覚えてます?」
「ああ」
「あれからちょくちょく仮眠とか泊まりに来てくれるようになったんですよね」
「近くて便利だったからな」
「今住んでるとこに比べると、ホントに狭くて古かったんだな~この部屋」
「・・・一人暮らしだったんだし、狭くて古いのは普通だろ」
「(*^_^*)」
「? なんだ?」
「一人暮らしだった・・・ですね。今は先輩と二人暮らしなんだって嬉しくなっちゃった」
「はあ?」
「そろそろ帰りましょうか」
「もういいのか」
「はい。ここがなくなっちゃうのは寂しいですけどちゃんと覚えてるって解りましたから。それに・・・先輩も色々覚えててくれてたから」
「・・・」
「つきあってくれて有難うございました(*^_^*)」
「オレも見ておきたかったから来ただけだ。つきあったつもりはねえ」
「うん」
「行くか」
「はい」


家まで歩く二人。

「そういえば、しょっちゅうアパートから駅まで先輩を送りましたよね。」
「見送りなんかすんなっつってんのに、お前が勝手についてきやがったから」
「酔っ払った時は実家まで送りましたし(笑)」
「・・・2回くらいだろ? しょっちゅう酔っ払ったみたいに言うんじゃねーよ」
「いえ、4回は送りましたよ」
「うそつけ!」
「(笑)」
「?」
「こんな風にこの道を2人で歩きましたよね、何度も」
「? ああ」
「あ、先輩が初めて飲みに誘ってくれた時のこと覚えてますよ。先輩の助手になって2週間目くらいでしたっけ? その日の実験が終わってなんだかんだ話しながらやっぱり駅近くまで歩いちゃって」
「・・・」
「そしたら、先輩が『一杯付き合え』って言ってくれたんですよ。オレ、すごく嬉しかったの覚えてる」
「・・・飲みに誘われただけで、オーバーなんだよ」
「あの日・・・なんだかわかんないけど先輩と別れがたかったんです。もう少しだけ、もう少しだけ一緒にいたいって思ったら駅までついていっちゃってて・・・そこでも、せめて先輩の姿が見えなくなるまで見ていたくて」
「へ?」
「次の日には大学でまた会えるのに・・・ヘンですよね(笑)」
「・・・」
「だからかな? 先輩に飲みに誘ってもらえてものすごく嬉しかったんですよ(^◇^)」
「・・・そういうことだったのか」
「はい?」
「お前・・・なんか帰りづらそうにしてたからオレに言いたい事でもあんのかと思ったんだよ。助手になったばっかだったし、やりにくいこととかあるんなら聞いとこうかと思ってさ」
「・・・え?」
「ま、結局お前からは特別何も言い出さなかったけどな。酒飲んで終わりだった」
「先輩・・・覚えてるんですか? その時のこと」
「・・・オレも助手になってくれるヤツができて助かったと思ってたからな。お前はなかなか使えるヤツだったし、このまま助手続けてくれりゃいいなと・・・」
「先輩・・・」
でもまさかそんな風に思ってたとは・・・
「え? なんですか?」
「なんでもねえ」
「?」
「・・・一杯付き合え、久しぶりに」
「は、はい?」


あの時 先輩に言いたいことがあったわけじゃないけど
言ってしまいそうになった言葉はあるよ
先輩 あなたが好きだと
言ってしまいそうになった
あの時 言ってたらどうなっていただろう
でも
今日は言ってもいいよね
あなたが好きだと 何度でも


おしまい


告白&カミングアウト前に告白しちゃいそうになったことがありました、という過去妄想。
そして、超絶鈍感な兄さんが森永くんの切ない片思いに0.001%くらい(笑)気付いたことが
あったよ、という無理やりな付属妄想。
気付かないよね~今の兄さんならともかく昔の兄さんは絶対わかんない。
だけどせっかく手に入れた?優秀な助手に対して不器用な気遣いをする兄さんっていうのも
悪くない。
2人の想いの度合いは違うけどすれ違ってはいないという、個人的に好きな妄想でした。

読んでくださって有難うございましたm(__)m
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