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妄想会話~同じ星空の下
2012-08-24 Fri 01:23
こんばんは。
前回のCD感想の記事まで何日も更新できなくてすみませんでした(ToT)
10数年ぶりに始めた“外の仕事”が予想通り大変で・・・
仕事自体が大変というより、緊張感?が半端ない。
気疲れってやつですね~たぶん。
そんなんで、作文にしたいネタはいくつかあるのに書く気力、気概が足りないです(-_-;)
復活(するのか??)まではもうちょい時間がかかりそうですが
とりあえず短いヤツを書いてみました。
本編最終回の翌年(同居から約1年、森永君の卒業を控えた年度)の8月頃という
時期設定です。
おもしろ味のない相変わらずの日常会話ですが、それでもOKな方はどうぞ。

※この作文の内容は漫画「恋する暴君」本編とは全く関係ありません。
二次創作等が苦手な方は読むのをご遠慮くださいね。



夜、アパートのベランダで宗一が一人煙草をふかしている。
「せ~んぱい」
窓を開けて森永が声をかける。
「ん?」
「あ、一服してたんですか。部屋で吸ってくれて構わないのに」
「夜風にあたってたんだ。ここんとこ、夜は随分と涼しくなってきたからさ」
「確かに朝晩は秋の空気って感じになりましたよね」
ほんのちょっとですけど、と森永は笑った。
「今日は星もよく見えるぞ」
「え? 先輩が・・・星?」
「なんだよ? オレが星を見てちゃわりぃか?」
「(笑) そういうわけじゃないですけど、らしくないなーって」
「ほっとけ」
 
「・・・どうかしたんですか?」
少しの間をおいて、森永がまた話しかける。
「?  なにが?」
「最近・・・なんだか一人でぼ~っとしてることが多いなと思って。こんな風に」
「ぼーっとなんかしてねーよ。一服してただけじゃねーか。・・・だいたい一人で騒いでる方がおかしいだろ」
「それはそうですけど(笑)」
「・・・」
「なにか、考えごとですか?」
「へ?」
「あ、無理に話を聞こうとは思ってないですよ。先輩は、オレに話したいことがある時はそうしてくれるし必要な時は相談してくれると思ってますから。オレもそれくらいは信頼されてるんじゃないかと・・・自惚れですかね」
そう言って森永はまた笑った。
「別に・・・なにもねーよ」
「そうですか。心配してたわけじゃないですけど・・・ちょっと気になったもんで」
「・・・」
「変なこと言ってすみません。一人でゆっくりしてたのに邪魔しちゃったかな・・・オレ部屋に戻りますね」
「時間がたてば・・・」
「はい?」
「時期がくればつまんねーこと考えてたって思えるような・・・大したことじゃねーんだ」
「・・・先輩が考えてること?」
「・・・」
「・・・」
「考えても意味ねえっていうか、考えることでもないんだと思う・・・たぶん」
「・・・意味ないってわかってても考えちゃうことって誰でもありますよ。でも、それが本当は何よりも大事なことだったりするんですよね」
「え?」
「オレにとっての先輩、とかね(笑)」
「は、はぁ?」
「先輩のこと、しょっちゅうぐるぐる考えてましたもん。どうしてこんなに好きなんだろう、とか。まあ今でも考えますけど(笑)」
「な、何言ってんだお前…(赤面)」
「先輩が今考えてることにも自然に答えが出てるかもしれませんよ、その時期がくる頃にはきっと」
「・・・」
「それにしても先輩の言う通り、今日は星がいっぱいですね~」
「なあ・・・秋の星座っていつ頃見えるんだ?」
「星座ですか? オレも詳しくないですけど、来月あたりには見えるんじゃないかな。もしかしたらもう見え始めてたりして」
そう言うと森永は夜空を見渡し始めた・・・星座の名前も知らないのに。

秋の星座が過ぎて 冬の星座が見えなくなる頃
研究室にこいつの姿は もうない
近いうちに訪れるその時を思うとほんの少し寂しいような、言いようのない気分になる

言えるかよ
考えてるのは  お前のことだなんて・・・


おしまい


ちょっぴりポエマーな兄さんでした。
まだ来ないけどいつか来るその時のことをついつい考えてしまう、
兄さんにこーゆー繊細なとこがあってもいいですよね(*^_^*)
初めは寂しくても、もしかしたらずっと寂しいかもしれないけど、
変わらずに寄り添っていける二人だということを改めて実感できるはず。
帰る家は同じだもの。ね、兄さん。

読んで下さってありがとうございました!
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