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妄想会話~ひなまつり
2012-03-03 Sat 02:23
2月初めに風邪を引きまして、それは治ったはずなのに
咳だけが未だに止まりません(>_<)
苦しぃ・・・病気じゃないのに大病患ってるように心配されちゃって。

そんな感じで色々頑張れない状態です。
だけど短い妄想会話なら・・・ということで書いた小話。
日常のひとコマととらえてさらっと読み流して下されば幸いです。

※この作文の内容は漫画「恋する暴君」本編とは全く関係ありません。
二次創作等が苦手な方はお読みにならないで下さいね。



3月3日。桃の節句。
今年は土曜日でみんなが休みだったので松田家で雛祭りの食事会をすることになった。
先輩はもちろんオレも招かれている。
みんなでかなこちゃんのお祝いをするんだ。

「こんちは」
「いらっしゃ~い。兄さん。森永さん」
「こんにちは。今日はお招き有難うございます」
「いらっしゃい。お部屋あたたかくしてるから早くあがって」
「お邪魔します」

「かなこちゃん、松田さん。これお土産です」
「え~、なになに? 開けてもいいの?」
「どうぞ」
「うわぁ、白くてきれい。。これ・・・お餅?」
「イチゴ大福、作ってみたんだ。ケーキ買おうかとも思ったんだけど雛祭りだから和菓子の方がいいかなって」
「まあ森永君、和菓子も作れるの?」
「餡は市販の練りあんですし餅生地も白玉粉なんで、ホントに大したものじゃないんです」
「ううん、すごいよ~。かなこイチゴ大福大好きなんだ!」
「よかった。口に合うといいんだけど」
「絶対美味しいよ! デザートにみんなで食べようね」
「うん」
「楽しみね~」
「兄さんも食べるんだよ」
「・・・甘いもんはちょっとな」
「え~っ? せっかく森永さんが作ってくれたのに」
「(笑) 実は先輩と一緒に作ったんだよ」
「え? ほんとに?」
「オ、オレは森永に言われた通りに粉混ぜただけで・・・(森永のヤツ、かなこには言うなって言ったのに(怒))」
「先輩が包んだのもあるから」
「余計なこと言うんじゃねーよっ」
「そうなんだ。じゃあ、どれが兄さんの作った大福か当ててみようかな」
「へ?」
「ありがとね、兄さん(●^o^●)」
「・・・お、おう」

「でもやっぱり桃の節句って女の子のお祭りって感じしますね。桃の花もかわいいし、ちらし寿司や蛤のお吸い物もどこかおしとやかな雰囲気があるな~」
「そう?」
「オレは男兄弟だから雛祭りって初めてで。端午の節句とは全然違いますね」
「当り前だろ」
「森永さんにもかなこのお雛様見てもらいたかったなあ」
「ん?」
「かなこのお雛様は火事で燃えちゃったから」
「あ、そっか・・・」
「三段の雛飾りでな、去年までは毎年出してたんだ」
「へえ」
「巴兄さんがいた時は三人で出したよね。松田さんが来てくれることもあったけど、宗一兄さんは必ず一緒にお雛様を飾ってくれてたんだ」
「そうなんですか。先輩がお雛様飾ってる姿なんてちょっと想像できないけど(笑)」
「あーゆーのは一人で飾るもんじゃないからな。母さんがいないんだからオレが一緒にやんのが普通だろ?」
「こう見えて宗一兄さんはお雛様飾るの上手なんだよ」
「そりゃ毎年やってりゃ嫌でも慣れる」
「(笑)」
「でも、来年からはかなこちゃんとお雛祭りできないんだと思うと寂しいわね」
「うん・・・雛祭りは無理だけど、春休みに帰ってきたらみんなでお花見に行きたいな。お弁当いっぱい作って」
「そうだね」
「お花見にもまたイチゴ大福作って持ってきてね、森永さん」
「了解(笑) その時までにはもっと美味しくできるように腕磨いとかないとね」
「兄さんもお手伝いよろしくね」
「・・・ああ」

「そう言えば、かなこちゃんが小さかった頃、女雛が宗君に似てるってよく言ってったっけ」
「え?」
「それ、かなこも覚えてる。だけど顔が兄さんみたいって意味で言ってたんじゃないよ」
「あら、そうなの?」
「横のお内裏様よりどーんと座っててすましてる感じが兄さんみたいだなってずっと思ってたんだ」
「な、なんなんだ、それは?」
「女雛は着物をたくさん着てるから大きく見えたのかもしれないわね(笑)」
「へえ。先輩に似てるお雛様か、オレも見てみたかったな~(*^_^*)」
「・・・女雛に似てるわけねーだろーが」
「あ~兄さん照れてる~」
「照れてねーよ!っつか、普通は主役が女雛だろーが。なら女雛は、かなこ、お前だろ?」
「かなこはお雛様に似てないもん」
「そーゆーことを言ってるんじゃなくてだな…」
「今年は森永さんがいるから余計に・・・そうだ。松田さん、お願いが」
「なあに?」
「・・・ごにょごにょ」
「(笑) すぐに持ってくるわね」
「どうしたの?」
「なんだ?」

「兄さん、ちょっとこれ持ってくれる?」
「? 扇子?」
「節電対策で去年買ったものなんだけど、なかなか綺麗でしょ?」
「まあ・・・でも今は暑くな・・・」
「森永さんはこれ」
「ん? しゃもじ?」
「何に使うんだ、それ?」
「二人ともこっち向いて」
「ん?」「え?」

パシャッ!!

「な、なんだ?」
「兄さんと森永さんの内裏雛飾り、撮りました!」
「はあ?」
「だいり・・・びな?」
「兄さんが女雛で森永さんが男雛。そうやって隣に並んでるとほんとにお雛様みたいだよ」
「なっ・・・」
「か、かなこちゃん?」
「あ、そうだ。来年からはここで雛祭りできないから、代わりにこの写真を寮に持っていこうかな。寮の部屋に飾っておけば一人でも寂しくないし」
「や、やめろっ。そんな写真持ってったら馬鹿だと思われるぞ。森永なんかしゃもじ持ってんだからな」
「た、確かにオレはしゃもじですけど、先輩だって扇子持って雰囲気出してるじゃないですか」
「はあ? なんの雰囲気だよ?」
「お、お雛様っぽい雰囲気ですよ」
「そんな雰囲気出してねーよっ!」
「(笑) 二人ともほんとに仲いいね~」
「喧嘩するほど仲がいいって言うものね(笑)」
「かなこちゃん・・・写真はいいんだけど、しゃもじ以外に何かないかな? さすがにしゃもじは・・・」
「それもそうだね(笑)松田さん、しゃもじじゃないなら何がいいかな?」
「そうねえ・・・」
「は、話をちゃんと聞けーっ!」

帰り道で二人。
「来年からは雛祭りしないんですか?」
「ああ。当のかなこがいないのにやる意味もないからな」
「・・・そうですね。でも残念だなあ」
「何が?」
「かなこちゃんをお祝いするの・・・オレ楽しかったんですよ。女きょうだいがいないからかもしれないけど、本当の妹をお祝いしてるみたいで」
「・・・」
「あ、勝手なこと言っちゃってすみません」
「いや別に・・・雛祭りは無理でもかなこが休みで戻ってきた時は会いに行ってやってくれ。あいつも喜ぶから」
「先輩・・・」
「・・・」
「・・・」
「? なんだよ、じっと見て。オレの顔になんかついてるか?」
「かなこちゃんはあー言ってましたけど」
「? ちょっ・・・なんで眼鏡外すんだよ?」
「…顔も似てますよ、お雛様に」
「は?」
「色白の肌も、切れ長の目も、薄い唇も、すっと通った鼻筋も・・・」
「なっ・・・」
「・・・すましててもかわいく見えるところも」
「ば、ばかなこと言ってんじゃねえ。眼鏡返せ!」
「あ」
「そんな風に言うのは・・・お前くらいだ」
「かもしれませんね(笑)」
「誰が女雛だ、誰が・・・」
「はいはい、失言でした。すみません(笑)」

ごめんね かなこちゃん
かなこちゃんのお雛様はもう無いのに
オレの家には 一年中お雛様がいる
オレだけの 特別なお雛様が・・・


おしまい



一貫性のない内容ですみません。
一度は書いてみたいと思ってた雛祭り作文、こんなですがなんとか書けました。
お雛様の種類?にもよりますが、兄さんっぽい顔立ちの女雛っていると思いません?
兄さんの顔は「洋」よりは「和」じゃないかな~と。
森永君のような可愛い顔立ちのお雛様も見てみたい(笑)

かなこちゃんは志望高校に合格したという設定で
松田家でする入学前(最後)の雛祭りの様子を想像してみました。
かなこちゃん、今年受験生ってことで正しいのかな?
彼女が中3なのか中2なのか、いまいち解ってないダメなファンですみません。

読んで下さって有難うございました!
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