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会話作文~チャレ座談会10
2012-01-08 Sun 23:23
新年一発目の作文は座談会でいきたいと思います★
前回の座談会は昨年の6月・・・7か月ぶりです(^^ゞ
それでも目標の10回目、なんとか達成できました!
色々足りないところも多い作文ですが、それでもいいという方はどうぞ。

※この作文の内容は漫画「恋する暴君」本編とは全く関係ありません。
二次創作等が苦手な方は読むのをご遠慮ください。


黒「あ~、やっぱり駄目だったかぁ」
森「黒川さん、どうしたんですか?」
黒「いや、年末じゃんぼ宝くじなんだけどさ、昨年末に磯貝に買っておいてもらったんだよ。さっき当選番号教えてもらったんだけどかすりもしてなくてさ(苦笑)」
磯「当たらなかったのはオレのせいじゃないぞ」
黒「そんなこと言ってないって。宝くじって夢を買うようなもんだし、当たらないのが普通なんだけどね」
磯「でもさ、1等なんて言わないからせめて10万とかそのくらいは当たってみたいよな~」
巴「磯貝さんは毎年買ってるんでしたっけ?」
磯「うん。社会人になってからずっと。年末だけだけどね」
か「2億当たったら何に使おうって考えると楽しいよね~」
森「かなこちゃんでも考えたりするんだ?」
か「新しいお家とか高級車とか、そんなの買ったりするのかなって。でも何億なんてお金、全然現実感沸かないや(笑)」
黒「そうかもね(笑)」
磯「宗一くんは? 宝くじ買ったりするのかい?」
宗「当たる気がしねーし、今まで買おうと思ったこともねぇ」
磯「夢がないなあ。リアリストもいいけどもう少し夢持ってみたら?」
宗「大きなお世話だ」
森「そーゆーとこ、先輩らしいですけどね(笑)」
黒「かなこちゃんも言ってたけど、何億ってお金が手に入るって現実的じゃないよな。オレたちみたいな庶民にとっては夢のまた夢すぎて遠い感じ」
巴「現実的な夢、っていうと・・・なんだろ?」
磯「小さな贅沢、かな? たとえばさ、かなこちゃんがちょっと贅沢だなって思うけど欲しいものってどんなもの?」
か「ちょっぴり贅沢なもの?」
磯「うん。プレゼントとかさ」
か「プレゼントしてもらえるならすっごくおっきい花束!できればバラとかじゃなくてかすみ草だけのがいいな」
黒「かすみ草?」
森「もっと高い花じゃなくて?」
か「花束ではいつも引き立て役のかすみ草だけで顔が隠れるくらいの大きい花束を作るって、すごい贅沢だと思うんだ」
磯「さすがかなこちゃん、目の付けどころが違うね。高校に受かったらオレがプレゼントするよ、かすみ草の花束」
か「ほんとに??」
宗「磯貝、てめえ、余計なことすんじゃねーよ」
か「あ、もういっこあった。カシミア100%のコート! すごく軽くてあったかいんでしょ? 憧れるぅ」
宗「中学生がなに生意気なこと言ってる」
か「だから贅沢だと思ってるって言ったじゃん。別に兄さんに買って欲しいって言ってるわけじゃないもん」
宗「な・・・」
か「かなこがOLになったら自分で買うの!ボーナスで。そういうの、自分へのご褒美って言うんでしょ?」
磯「OLさん達はよく言うね。自分が良く働いたご褒美においしいもの食べたりちょっと高い服買ったりね」
宗「かなこ・・・お前、今からそんなこと考えてんのか?」
森「でも先輩、安易に誰かに買ってもらおうって考えないかなこちゃんは立派じゃないですか? すぐに何でも買ってあげちゃいそうな危ない大人が近くにいるのに」
磯「なんだか森永君の言葉にトゲを感じるんだけど?」
森「気のせいですよ、磯貝さん」
磯「まあいいか。じゃあ、巴君はどう?」
巴「僕は・・・布団かな」
全員「ふとん?」
巴「はい。フランス産ホワイトダックのダウンの羽毛布団ってものすごく軽くてあったかいらしいんですよ。今使ってる羽毛布団も悪くないんだけど、次はこれにしたいなって思ってて」
磯「軽くてあったか・・・なんかついさっき聞いたフレーズのような?」
森「かなこちゃんと巴君、やっぱり兄妹なんだなあ。考えることがそっくりだ」
黒「ホワイトダックの・・・ダウン」
宗「黒川!! お前、巴に寒い思いさせてんじゃねーだろーな。布団くらいいいもの買えねーのかよ、情けないヤツ」
黒「・・・ごめん、巽くん。巽くんがホワイトダック?の布団を欲しがってるって知らなくて・・・アメリカに帰ったらすぐに買いに行こう」
巴「え? あ、すぐに欲しい訳じゃないですから。今のは使い心地いいし十分です。でも布団はいつか買い替えるものだから、その時には選択肢として考えてもいいなって思っただけなんです」
黒「・・・そうなの?」
巴「はい(笑) それに二人で一緒に寝てるんだから寒いわけな・・・」
宗「黒川―――!! てめえ、巴とふ、ふ、二人で寝・・・」
森「せ、先輩落ち着いて! 落ち着いて下さい」
磯「普通のことじゃないか。黒川と弟くんは結婚したんだから」
か「そうだよね~新婚さんなら普通だよ。宗一兄さん、何キレてんの?」
磯「かなこちゃんの方が理解あるね。宗一君より大人かも」
か「こーゆー兄二人の下で育った妹ですから(笑)」
巴「あ~、言われちゃったな僕も(笑)」
宗「かなこ・・・巴も・・・お前たちはいつの間にそんな・・・そんな」
森「せ、先輩・・・凹まないで下さい(感情の起伏が激しくて忙しいな(-_-;))」
黒「オレは成功の後のビールだな。大きい商談が上手くいった後の一杯は格別!」
磯「あ~わかるわかる。黒川らしくものすごく地味な贅沢だけど」
黒「一言余計だよ^^;」
磯「あーゆービールの美味さはサラリーマンになってから知ったような気がするよ。味は変わんないはずなのに、なんか違うんだよな」
黒「最近は仕事の後でビール飲むこともほとんどないんだけどさ」
磯「何言ってんだよ。お前は最近、ものすごく大きなことを成し遂げたじゃないか」
黒「オレが?」
磯「巴君の親父さんにはっきり結婚の報告できたじゃないか」
黒「あ・・・」
巴「磯貝さん・・・」
磯「あの後のビールは美味かったろ? オレは別格で美味かったぞ」
黒「磯貝・・・ありがとな」
磯「うん」
黒「・・・ほんとのこと言うと嬉しすぎてあんまり覚えてないんだ、ビールの味(笑)」
磯「(笑)」
巴「じゃあ、磯貝さんの小さな贅沢ってなんですか?」
磯「そうだなあ。出張の時宿泊するとこがちょっといいビジネスホテルだと嬉しくなるね。ビデオ見放題とかサウナ付きとか」
黒「巴君の羽毛布団じゃないけど、ベッドが広かったり布団が柔らかかったりすると仕事の疲れも取れる気がするよなあ」
森「そーゆーもんですか?」
黒「そーゆーもんです。サラリーマンは(笑)」
磯「あとは、少し長めの休みが取れて旅行に行けたらいいな、とは思う」
森「旅行? やっぱり海外ですか?」
磯「いやいや、近場の温泉地でも全然いいんだ。サラリーマンはなかなか好きな時に休めないからさ。その地方の美味しい料理食べて温泉つかって、それぐらいで十分贅沢」
森「・・・やっぱり会社勤めになると忙しいんですね」
磯「そうだよ。森永君もあと1年で就職だろ? 時間を自由に使える学生のうちに旅行しといた方がいいぞ。宗一君とも休み合わせづらくなるだろうし、二人で旅行できるのも今のうち・・・」
宗「な、なんでそこでオレが出てくんだよ?」
磯「え?別に深い意味はないけど。二人で一緒に行動しづらくなるよって言っただけ(笑)」
宗「・・・わざとらしい」
森「・・・(そうか、そうだよな。オレが就職したら先輩と旅行なんて今よりも難しくなる・・・)」
巴「そうだよ兄さん。森永さんの就職祝いで温泉旅行連れていってあげたらいいのに。仮にも先輩なんだから」
宗「へ?」
か「いつも居酒屋とかそんなとこばっかりなんだから、兄さんが連れてくのは。一度くらい豪華な旅行に連れて行ってもバチは当たらないよ? それでもお釣りがくるくらい森永さんにはお世話になってるんだからね」
宗「かなこ・・・お前まで」
森「か、かなこちゃん・・・オレは」
磯「これはもう絶対に森永君を旅行に連れてかなきゃだめだね、宗一君。兄としての威厳をなくさないためにも(笑)」
宗「・・・なにが威厳だ」 
磯「よ~し、じゃあ旅行の話は二人で後で詰めてもらうとして、森永君の小さな贅沢を聞こうかな」
森「う~ん・・・年末にちょっと思ったことなんですけど、おそうじサービスを1回頼んでみたいですね」
全員「おそうじサービス?」
森「ほら、業者に頼んでキッチンやバスルームを隅々まで綺麗にしてもらうサービスあるじゃないですか?」
宗「普段からあれだけ掃除してんのに、必要ねーだろそんなの」
森「自分でできることを敢えてその道のプロにお願いするのが贅沢なんですってば(#^.^#) それにプロの仕事を見て参考になるテクニックも盗めるかもしれないし」
宗「なんだそりゃ?」
か「兄さんは自分で掃除しないんだから口出しする資格ないよ。家がいつもキレイなのは全部森永さんのおかげじゃん」
宗「・・・」
森「そんなことないよ、かなこちゃん。先輩は普段から汚さないし、大掃除の時は色々やってくれるんだから」
か「そうなの?」
巴「兄さんが掃除を?」
森「オレがカナダに行った時だって先輩の部屋キレイでしたよ。先輩一人でどんなになってるかちょっと心配してたんだけど、やっぱりキレイ好きなんだなって思った」
宗「森っ・・・」
黒「カナダ?」
磯「森永君・・・会いに行ったの? カナダまで?」
森「あれ?」
宗「~~~」
森「(小声)先輩、あの・・・これは?」
宗「(小声)てめえ、余計なこと言うんじゃねーよ」
森「(小声)だって・・・みんなが知らないなんて思ってなかったから」
磯「久し振りの逢瀬、さぞかし盛り上がっただろうねえ(笑)」
宗「も、もりあ・・・?」
か「カナダまで会いに行っちゃうなんて、森永さんって情熱的だね」
巴「まさか、兄さんの方が森永さんを呼んだとか?」
宗「ち、違う! こ、こいつが勝手に来たんだよ」
森「そ、そうです。シアトルで学会があって、ちょうど週末にあたってたからついでに会いに行っただけです」
磯「ほんとは学会がついでだったりして(笑)」
森「え・・・(図星^^;)」
宗「う、うるせーぞ、磯貝」
巴「あ、そういえば僕が会いに行った時も寂しくなさそうだったっけ」
か「森永さんが来てくれたから寂しくなかったってこと?」
宗「ち、違うって! こいつは関係ないっ」
森「そ、そんなに長くいたわけじゃないし・・・一泊しかしてないですもんね、先輩?」
宗「ばか・・・」
森「あ、あれ・・・?」
磯「泊まったんだ、宗一くんとこに」
黒「そ、それって・・・」
巴「兄さん?」
宗「ご、誤解すんな。こいつがホテルとってなかったから・・・と、泊めただけで別に何も・・・」
磯「うんうん、宗一君が秘密にしときたい気持ちもわかるよ」
宗「ひ、秘密にしてたわけじゃ・・・言う必要ねーと思っただけで」
磯「はいはい。じゃあカナダの「逢瀬」の話はこのくらいにして、オオトリは宗一君ね。宗一君にとって小さな贅沢って何かな?」
宗「・・・知らねーよ」
か「また自分だけ言わないの、ずるいよ宗一兄さん」
宗「そんなこと言ったって・・・考えたことねーし」
巴「じゃあ考えてみてよ」
宗「・・・」
森「特別なことじゃなくてもいいんじゃないですか? 普段からいいなあって思ってることで」
宗「!」
森「え?」
宗「う、うまいコーヒー・・・とか」
磯「あ~、なんか分かる。挽きたての豆の香りとかいいよな。一杯ずつおとして淹れたのって贅沢な感じするよ」
宗「ああ・・・」
黒「美味いコーヒーを出してくれる喫茶店だと通い詰めたくなったり」
宗「まあ・・・」
巴「最近はファミレスのコーヒーも美味しいんだってね」
宗「そうだな・・・」
か「兄さんは昔からコーヒー党だからなあ」
宗「うん・・・」
森「そっか・・じゃあたまにはコーヒーメーカーじゃなくてフィルターで淹れましょうか。一杯ずつ」
宗「えっ?」
森「はい?」
宗「そ、そーゆんじゃねーから。たまに飲むのが贅沢・・・みたいな、さ」
森「はあ・・・」
磯「でもさ、黒川のビールと宗一くんのコーヒーって解答の種類がなんとなく似てるよな。意外に地味なところが二人の共通点だったりして(笑)」
宗「はあ?」
黒「ええ??」
磯「黒川と宗一君は帰ったら早速小さな贅沢を味わえばいいよ(笑)」
宗「なんでそーなる・・・」
磯「っつか、実際黒川も宗一君も身近に贅沢があるじゃないか。黒川は巴君にビール注いでもらえるし宗一君は森永君にコーヒー淹れてもらえるんだから。誰かにしてもらえるだけで羨ましいよ・・・オレは手酌なのに(T_T)」
か「じゃあ磯貝さんが松田さん家に来たときはかなこがお酌してあげる」
磯「うう、ありがとうかなこちゃん。なんて優しい子なんだ」
宗「か、かなこ! そんなホステスみたいなマネすんな!」
か「え~いいじゃん別に。松田さんも一緒だし」
宗「磯貝、てめえも親戚でもねーのに松田家に上がり込んでんじゃねーよ」
巴「兄さんは頭固過ぎ!! 磯貝さんは黒川さんの友達だよ?だから僕にとっても大事な友達。兄さんにとっての森永さんと同じじゃないか」
宗「そ・・・」
森「え、ええと・・・」
磯「いいんだ、巴君。所詮宗一君には分かってもらえないことなんだよ。美味しいコーヒーを淹れてくれてカナダまで会いに来てくれるような人が側にいる幸せな宗一くんには・・・ぷぷっ」
宗「わ、笑ってんじゃねーーー!!」

そしていつものように二人きりになりました

森「先輩、喫茶店寄って行きましょうか?」
宗「? なんで?」
森「なんでって・・・たまには美味しいコーヒー飲むのもいいかなって。ほら、小さな贅沢」
宗「・・・ああ」
森「?」
宗「松田さんとこに居る間・・・お前が考えたいって言ってた時だけど、お茶ばっかりだったんだよ。日本茶か紅茶・・・かなこは紅茶が好きだから」
森「はあ・・・」
宗「そん時、早くコーヒー飲みてえって思ったんだよな・・・それ思い出して」
森「それで 美味しいコーヒー って答えたんですか」
宗「まあ・・・な」
森「家じゃなくても、外でいくらでも飲めたでしょうに(笑)」
宗「・・・家のコーヒーが飲みたかったんだよ。お前が淹れてくれたコーヒーをソファに座ってゆっくり飲みたかったっていうか・・・」
森「え?」
宗「ん?」
森「いえ・・・(先輩、すごい爆弾発言したのわかってんのかな?わかってないな、きっと・・・)」
宗「なんか美味いんだよな、家のコーヒー。結構いい豆なのか?」
森「・・・ふ、普通じゃないですか。どこにでも売ってる豆ですよ?」
宗「ふうん」
森「今のはコンビニで買った豆ですし」
宗「そうなのか? 最近の豆はどんなのでも美味いんだな」
森「・・・」
宗「? どーした?」
森「いえ・・・じゃあ帰ったらすぐにコーヒー淹れますね」
宗「ああ、頼む」
森「先輩の為に、オレが淹れますから」
宗「? ああ」
森「(*^_^*)」

先輩が贅沢だと感じた美味しいコーヒーは コーヒーメーカーで淹れた普通のコーヒー
だけどそれは オレたち二人の家で オレが淹れたコーヒー 限定らしい
先輩自身はまだ気付いてくれてないけど
どこかでコーヒーを飲む度に 思い出してくれるといいな
オレが淹れて 二人で飲む 贅沢な味を・・・


おしまい


はいっ! 今回の座談会のテーマは「小さな贅沢」でした。
テーマを思い付いて色々内容を練っていたのが11月から年末にかけてだったので、
宝くじや大掃除など時節の話題がちらほらと。
実は初めの方は昨年書き出していたので新年用?に書き直しました。
新年一発目の座談会なのでもっとドタバタさせたかったのですがいまいちパワー不足かな(^^ゞ
次、また頑張りますね!

最後まで読んで下さってありがとうございました。 
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