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妄想会話~静電誘導
2011-11-17 Thu 22:23
南関東も朝夕はすっかり寒くなりました。
あと半月で師走突入ですもんね~寒いのも当然か。
でも、今朝ベランダで「はぁ~っ」ってしてもまだ息は白くなりませんでした。
白い息になるのは何時頃かな~。
師走と言えば・・・個人的にアニバーサリー?なんですけど
それはまたその時にぶっちゃけさせて下さい☆

さてさて、一区切りした「暴君」について
今はまだ纏めの考察をする気持ちも起きてこないので、今日もまた作文で(-_-;)
最近は妄想会話ばかり・・・もう少しSSっぽいものが書けるといいのですが
実力不足なのでしょうがないんです。すみませんっ。
相変わらずの駄文&短文でもいいという方はどうぞ。

※この作文の内容は「恋する暴君」本編とは全く関係ありません。
二次創作等が苦手な方はお読みにならないで下さい。



夜。大学からの帰り道。

「あ、先輩。肩に葉っぱが・・・」
「ん?」
森永は宗一の肩に手を伸ばしかけてひっこめた。
「どこだ?」
「み、右の肩に」
宗一は右肩を少し前に出し、左手を回して服に付いていた枯葉をつまんで取る。

「教えてくれてサンキュ」
「いえ。気付いたオレが取るべきだったんですけど」
「?」
「静電気がちょっと・・・さっき研究室のドアでバチッてなったんですよ」
「ああ。今日は乾燥してっからな」
「オレが触って静電気発生したら先輩も痛いかなと思って・・・葉っぱ取るの躊躇しちゃいました(^^ゞ」
「・・・」
「普段はそんなに帯電する方じゃないんですけど、今日はなんか・・・」
「こわごわ触ると余計なるらしいぞ」
「は? こわごわ?」
「指先が危ねーんだと」
「はあ・・・」
「だからさ、例えばこうやって・・・」

そう言うと宗一は森永の方に振り返り片手を伸ばす。
森永の頬を包むように宗一の掌が触れた。

(・・・え?)

「掌全体で触るとか、面積が広い部分で触った方が発生しにくいんだ」
「せん・・・」

ぶつかる視線。
森永の頬に手を添えている自分、という構図に気付き宗一は慌てる。

「た、例えば、だからな。別にこーしろと言っるて訳じゃな・・・」
「先輩」

頬から離れそうになるその手を、森永も自分の掌でゆっくり包みこむ。

「ほんとだ。バチッてならないですね」
「・・・っ」
「そういえば、湿気があると発生しにくいって聞いたことがあります」
「は?」

  ちゅ

小さな湿った音を立てて、宗一の掌に森永の唇が触れる。

「な、なにす・・・」
「これでもう発生しないかな、静電気」
「ち、調子にのんな。バカが!」

振りほどかれて離れる二人の手。

「先輩がこうした方がいいって教えてくれたんじゃないですか~」
「オ、オレは面積の広いとこで触れって言っただけだ」
「それはそうですけど・・・」
「っつかオレで実践すんな!」
「実践した訳じゃないですよ~」
「大体オレは静電気体質じゃねーんだから・・・湿気とか必要ねーし」
「いいじゃないですか、掌にキスするくらい(^。^)」
「お、お、お前なんか・・・感電でもなんでもして死んじまえ!!」
「え~そんなに怒んなくても・・・あ、せんぱい、ちょっと待って~(;o;)」

あなたを想うと
今でもまだ 心に電気が走ることがある
だけど 触れられた掌みたいに
あなたの気持ちはいつもあたたかい
こんな些細な触れ合いだけで
あなたは今日も オレをときめかせるんだ・・・


おしまい


静電気、そろそろバチバチ発生し始める季節ですよね~。
兄さんも森永君も帯電体質ではなさそうですが、
ものすご~く乾燥してる日ならこんなことあるかも(ないない^^;)。
掌で触れるのが森永君の場合と兄さんの場合と両方考えたのですが
たまには「兄さんから触れさせてみよう。うん、そうしよう」と思い、
兄さんが触れるver.にしてみました。
相変わらず途中まで無自覚ですけど、それでも途中で気付くあたり
兄さんもそれなりに成長?しているということで(*^_^*)

読んで下さって有難うございました!
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