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妄想会話~明日の話をしよう
2011-04-20 Wed 02:23
4月も半ばを過ぎ、近所の桜もすっかり散って葉桜です。

久々に作文を・・・と奮起してはみたものの
結局『会話だけ』の妄想会話になりました(>_<)
座談会を除けば前回作文を書いたのはもう1か月半も前。
3月は妄想を書けるような心の余裕が全然なかったんだなあ。
暴君的にも、日常にも。

なのでリハビリ?だと思って色々許してくださる心の広い方のみお読みください。

※森永君が就職を決めたという前提での会話になっています。
甘味は不足してますが切なくも悲しくもなく相変わらずの日和テイストですので
楽~な気持ちで読んでください。

※この作文は本編の内容とは無関係です。
二次創作等が苦手な方は読むのをご遠慮くださいね。



「就職の件、もう返事したのか?」
「はい。電話でですけど誘ってくれた方に挨拶も兼ねてその旨伝えました。後日会社の研究所を見学させていただけるそうです」
「そうか・・・よかったな」
「はい」
「ところで、会社ってどの辺りにあるんだ?」
「○△市です。□□駅が最寄りになるかな」
「案外距離あるな。こっから通うには時間かかるんじゃねーの?」
「1時間半くらいですかね」
「住まいは会社に近い方がいいぞ。時間かけて通勤するってのは思ってる以上に疲れるからな。お前はずっと徒歩で通える場所に住んでたから実感ないかもしんねーけどさ。それに社会人は学生よりずっとシビアだろうし」
「でも・・・(同居を続けられると思ったから就職決めたのに・・・ってそんなこと先輩には言えないけど。絶対怒られるから。でも、一緒にいられなくなるのは・・・やだ)」
「まだ1年以上あるけど、転居も考えとけ。就職前に引っ越すか、就職して少し落ち着いてからにするか、オレはどっちでもいいから。ここの更新時期までに決めりゃいい」
「そう・・・ですね」
「こっからだと1時間半くらいだったか?」
「それくらいです」
「駅前だと賃料が高いかもしれんし・・・とりあえず乗換え無しで行けるとこを探して」
「うん・・・」
「会社から30分程度のとこで適当に見つかりゃいいけど。大学に通えない距離じゃないだろうし」
「はい・・・30分くらい・・・って、ん? 大学?」
「お前の会社に近くなる分の距離をオレが持てば見つかるんじゃねーか?」
「? 先輩が距離を持つって・・・あの?」
「? だから、大学と職場の中間点よりは職場に近くていいって言ってんだよ。元々オレは電車通学には慣れてるしな」
「先輩! それ・・・一緒に引っ越すって、ことですか?」
「違うのか?」
「い、いえ・・・(うわ~、同居継続だー! 更に先輩と一緒に引越しなんて!!) でもオレに合わせたら大学まで本当に遠くなっちゃいますよ。先輩はずっと大学に残る予定なんだから余計にここの方が・・・」
「仕事で遅くなっても住まいが近けりゃ帰ってこれるだろ。お前が会社に泊りこむようになるくらいなら、オレは少し不便になっても・・・って、そうじゃなくて!! とにかくお前は気にせんでいい」
「先輩・・・(それは・・・オレに帰って来てほしいって思ってくれてる、のかな?」
「まあでも・・・通う先も別になる訳だし、同居しなくてもいいんだけどな」
「え? それは・・・嫌です」
「ん?」
「オレは・・・先輩のいる家に帰りたいです」
「え?」
「長いこと1人暮らししてきて1人には慣れてるはずなのに・・・先輩と暮らし始めてから家に誰かいるってホントにいいなあって思うようになったんです。食事も先輩と一緒だと美味しいし、先輩の為に料理作るのも楽しくて」
「森永・・・」
「先輩が『おかえり』って言ってくれるのがすっかり普通のことになっちゃったから・・・それが無くなったら寂しいな(笑)」
「お、大げさなんだよお前はっ!」
「(笑)」
「・・・ったく」
「・・・引っ越してくれますか? また一緒に」
「今度は・・・オレも付き合うから、部屋探し」
「え?」
「ここ借りる時は全部お前にやらせちまったし。ま、お前が探した方が早いかもしんねーけどさ」
「いえ・・・オレも一緒に見に行きたいです。二人で探しましょう・・・今度は」
「ああ・・・つってもまだまだ先の話だけどな」
「(笑) ここよりいいとこ見つかるといいけど」
「別に・・・どこだって住めば都だろ」
「そうですね(*^。^*)」

住めば都、か・・・
オレにとっては あなたと一緒にいられるところはどこでも
都なんですけどね、先輩・・・


「お前が卒業する前に新しい助手を探さなきゃいかんな」
「あ、オレも後輩に声かけてみます」
「そうしてくれ。一応やってくれそうなヤツがいないこともないんだが」
「そうなんですか?」
「講義の時よく手伝ってくれる学部生がいるんだ」
「へえ・・・」
「そいつに頼んでもいいか・・・」
「優秀なんですか?」
「え? それはまあ・・・」
「オ、オレよりも?」
「は?」
「オレよりも助手として使えるんですか? その人・・」
「ば、ばか。何張り合ってんだよ。お前が一番使えるに決まってんだろ!」
「え・・・? 一番・・・?」
「何年一緒にやってきたと思ってんだ。ボケが」
「先輩・・・(う、嬉しいな・・・)」
「お前はいなくなるんだから・・・しょうがねーだろ」
「すみません・・・」
「別に謝んなくていいって。お前の就職にはオレも賛成だって言ったじゃねーか」
「はい」 
「オレのことはオレがなんとかする。助手もちゃんと見つけるからお前は心配しないで卒業しろ」
「その学部生を助手にするんですか?」
「そいつが承諾してくれればの話だ」
「その人って、男?」
「ああ。女子学生を遅くまで大学に居残らせる訳にはいかないからな」
「男・・・」
「男なら多少遅くまで手伝ってもら・・・」
「ねえ先輩・・・家に帰る時間ですけど、就職するオレより先輩が遅くなる方が多いんじゃないですか?」
「どうだろうな。お前が働いてからでないと分からないが」
「そういえば、同居する前は実験が長引くと終電に間に合わなくなってよくオレのアパートに泊まりに来てましたよね。あ、あと全然寝てないからって仮眠しに来たり」
「い、いつの話をしてんだ」
「これからだってあり得ますよ? 先輩は研究に没頭すると時計見なくなっちゃうんですから! それで・・・その後輩の家に入り浸るようになっちゃったら・・・そ、そんなの絶対ダメです!!」
「なんでオレがそいつの家に行くんだよ? 勝手に妄想膨らましてんじゃねえっ!」
「オ、オレはただ、家が遠くなったことで先輩が帰って来ない日が増えたら嫌だと思って・・・」
「確かに遅くなることはあるだろうけど・・・帰るに決まってんだろ。自分の家が一番だからな」
「・・・ほんとですか?」
「帰らねえと心配して何度も連絡してくるようなめんどくさい同居人もいるしな」
「先輩・・・」
「お前は新しいとこで仕事を始めるんだから自分のことを第一に考えてりゃいいんだよ。オレもそうするつもりだし・・・仕事以外のことでお前に気を遣わせたくないからさ」
「え?」
「で、結局引越しすんのか? しねえのか?」
「う~ん・・・あと1年じっくり考えてみてもいいですか?」
「そうなるとは思ってたけどな(呆)」
「先輩」
「ん?」
「引っ越すにしてもしないにしても・・・二人で一緒に考えていきましょうね」
「ああ」
「(*^_^*)」

こんな風に
明日の話をしていけたらいいな
これからも ずっと二人で・・・


おしまい


結局『振り出しに戻る』的なオチですみません(;一_一)

いつもは本編中の具体的な出来事はスルーして
キャラだけをお借りして書いているような感じなのですが
今回は今後の展開を想像して書いた作文です。
私の書くものとしてはかなり珍しいと思います。
といってもこういう展開を望んでいる訳ではありません。
森永君の就職を応援したい気持ちと大学の研究室にいる二人を見続けたい気持ち、
どちらもあって、どちらも本当で、複雑です。

妄想会話なのに長くなってしまった(^^ゞ
最後まで読んで下さって有難うございました。
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この記事のコメント
日和さま、はじめまして。
はじめてコメントさせていただきます。
こうともと申します。
今年になって暴君を知りました。ハートわしづかみされてます。兄さんが大好きです♪

会話作文とっても素敵です♪
「あーこんなこと言いそう・・」とニヤニヤしながら読んでます。
特に日和さんの森永君はとても健気でいい子ですね。
いじらしいというか・・・ホロッとさせられます。
既出の初詣のSSにはちょっと泣きました。

森永くんの就職問題、心配ですね。
どうなるんでしょうか?
私は、うーん・・『断る』のではないかと。
やっぱり兄さんが森永君を手放すはずはないかな・・・と
予想しています。ただそうなると経済的な問題が出てきますよね・・・どうするのかな?兄さん九州に上陸して、森永家を説得する?そこでまさかプロ・・・

おっと・・・コメントの途中で妄想が止まらなく
なりました((+_+))
どんな形でもやっぱり二人は一緒がいい、セットでいてほしいですね。

これからも素敵な作品を楽しみにしています(^v^)
それと『暴ラジ』も大好きです。特に国博さんが登場した回はなんともいえない居心地の悪さ(笑)というか・・
緊張感があってよかったです!
またお願いします!

2011-04-21 Thu 15:07 | URL | こうとも #MMIYU.WA[ 内容変更] | ∧top | under∨
こうとも様

はじめまして。コメント有難うございます。
こんなに褒めていただいて・・・読みながら床を転がりたくなりました(^<^)
いやもうホントに嬉しくて。

暴君にハマりたてなんですね~どんどん夢中になって酔わされちゃって下さい★
こうともさんの仰る通り、うちの森永君には強引さが足りないんですよね~。
なので兄さんにバシバシ無自覚発言をさせることになっちゃって・・・。
甘さや艶っぽさが皆無な作文達ですが、少しでも喜んでいただけたのなら
良かったです(*^。^*)

就職問題・・・どうなるんでしょうね~。
全然予想できないんですが・・・というよりどうなって欲しいかも
自分で解ってないんですよ。
森永君に就職して欲しいのか、大学に残って欲しいのか。
どういう進路が二人にとって一番なのか考えちゃいます(^^ゞ

『暴ラジ』を好きになって下さってるんですね~有難うございます★
兄コンビの回は書いていて案外楽しかったです。
予想外に、二人の会話がポンポン浮かんできたのを覚えてます。
長いこと更新してませんが近いうち?にまた放送出来るように頑張りますね。
面白いく書けるかどうかは自信ないのですが、よかったら聴きに来て下さい<(_ _)>

またお待ちしてます。有難うございましたー(^^)/~~~
2011-04-21 Thu 15:45 | URL | 日和 #-[ 内容変更] | ∧top | under∨
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