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会話作文~兄さんは心配性
2011-03-04 Fri 23:23
週が明けたらGUSHの発売日ですね。
4月号は半分のみの掲載ということですが
すっごく気になるとこで“次号に続く”とかだったらどうしよう・・・。
あ、でも毎号そうだといえばそうか・・・だいじょぶだな★
高永先生、私たちは大丈夫ですから無理し過ぎないで下さい。

本編を読んだ後に書けるかわからないので今日・・・UP。
内容は本編とは全く関係ありません。
二次創作など苦手な方は読むのをご遠慮ください。

短いし会話メインなので会話作文カテゴリでいいのか悩みながらのUPです。
そんなのでよろしければどうぞ。



失敗した。
考え事をしながら歩いていてコケた・・・自分の家で。
「森永!」
オレを呼ぶ先輩の声が聞こえる。
その後の記憶が無い。
どうやら・・・オレは気を失ったらしい。

「おい森永。聞こえるか?」
焦っているみたいだけど、静かな先輩の声。
「・・・先輩? あれ? オレどうして・・・」
「そこでコケて頭打ったんだ。気がついて良かった・・・」
「オレ・・・気を失ってたんですか?」
「ああ。どうだ? 頭痛いか?」
「ん・・・っと、ちょっとくらくらするかも」
「動けそうなら病院に行くぞ。タクシー呼んでも大丈夫だな?」
「へ、平気です。ちょっと頭ぶつけただけですから病院なんて」
「ばかやろう。素人判断すんな。頭の怪我を放っておくのは危険だからな・・・とにかく一度診てもらえ」
「あ、はい」
「・・・っ」

病院で一通りの検査をしてもらい、軽い脳震盪だと診断された。
外傷はもちろん内出血も骨の異常もなく、ひとまず安心した。
「大したことなくてよかったけど」
「心配かけちゃってホントすみませんでした」
「ったく、ぼーっとしてっからだ。気をつけろよ」
「すみません」

帰りのタクシーの中でも、先輩は何度もオレの状態を尋ねてきた。
「気分悪くねーか?」
「大丈夫です」
「目眩とか頭痛は? お前さっきくらくらしてるって言ってたろ?」
「ないですよ(^v^) CTでも何にも見つからなかったし大丈夫ですって」
「・・・」
「?」
平気だと答えると黙り込み、そしてまた訊いてくる。その繰り返し。
普段口数の少ない先輩が、まるで沈黙するのを嫌がるように。

病院から家に戻ったのはもう日付が変わる頃だった。
何もしないですぐ寝ろと先輩に言われるまま、オレは休むことにした。
「先輩ももう寝るんですよね?」
「ああ。さすがに少し疲れた」
「そうですか。じゃあ・・・おやすみなさい」
「・・・」
「あの・・・怒ってます?」
「・・・怒ってねーよ」
「・・・(でもずっと不機嫌な顔してる・・・)」
「・・・から」
「はい?」
「今夜・・・お前の部屋で寝るから」
「え?」
「・・・病院でも言われてただろ? 頭打った後でけいれん起こしたり吐いたりすることがあるって。気付かないでそのまま死んじまうこともあるって」
「だ、大丈夫ですよ。あれから結構時間経ってますけど全然なんともないですから、心配しなくても・・・」
「少なくとも一晩は様子見ろって言われてたじゃねーか。周りも注意するようにってさ」
「それは、そうですけど・・・」
「翌朝冷たくなってるとか・・・冗談じゃねぇ」
「いや、だから考え過ぎですよ先輩」
「・・・寝てて急に具合が悪くなったらオレの部屋まで来れねーかもしんねーし。近くにいればオレでも・・・気付くくらいはできるからな」
「先輩・・・」
「と、とにかく今晩はお前のそばで寝る」
「・・・オレがその気になっちゃったらどーすんですか?」
「その・・・気?」
「先輩のこと襲っちゃうかもしれないですよ」
「なっ・・・」
「餓えた狼の巣に自分から入るようなもんなのに」
「ほ、本気で心配してんのに、てめえはまたそん・・・」
「ウソです」
「・・・は?」
「先輩がオレを心配してくれてるの解りますから・・・変なことできませんよ(笑)」
「も・・・」
「心配させちゃってごめんね、先輩」
「何回謝ってんだよ・・・」
「(笑) でも、すみません」
「だから、もういいって」

「オレの部屋で寝るのはいいですけど、先輩どこに寝ます? 客用の布団持ってきて敷きますか?」
「いや・・・」
「?」
「・・・い、一緒でいい。べ、ベッドで・・・」
「えええ??」
「そそそ、そーゆーつもりじゃねーぞ! お前も、わ、解ってるな?」
「解ってますけど・・・さすがにびっくりしちゃって」
「ま、万が一お前の意識がなくなったとしても隣にいたら解るかと思って。ベッドの下にいたんじゃ気が付かねーかもしんねーしさ・・・体温とかそーゆーの」
「ああ、なるほど」
「・・・っ」
「(にこっ)じゃあ、お願いします」
「・・・」

一緒のベッドで寝ると自分で言ったくせに、先輩はなかなかオレのベッドに入れなかった。
理由は何であれ、恥ずかしくて仕方ないんだろうな。
先輩はベッドの軋む音にいちいち反応した。
この人の緊張がこっちにも伝わってくる。
二人が横になるまでに一体何分かかったんだろう(笑)

ベッドに入ってくれたものの、先輩はやっぱりオレに背を向けている。
いつものように先輩を後ろからゆるく抱きしめた。
「おいっ・・・な、なんでお前がオレにひっついてくんだよ?(赤面)」
「だって、くっつかないと意味ないんでしょ? これくらい近くないとオレの体温が下がっても解んないと思いますよ」
「狭いんだからそんなにひっつかなくても解るって・・・っつか少し離れろ(焦)」
向こうを向いたまま文句を言う・・・照れてる。
「あ、じゃあ先輩からオレに近づいてくれればいいんじゃないですか? オレの体温感じるくらいの近さに」
「はあ?」
「オレは離れますから・・・ね、先輩?」
「い、いい。こ、これでいい!」
「そうですか?(にこっ)」
「~~~」

「・・・先輩」
「・・・なんだよ?」
抱きしめたまま問いかける。
「オレの体温、感じる?」
「え?」
「先輩の体で覚えてて・・・オレの体温はこのぐらいだって」
「ふ、ふんっ(赤面)」
「ちゃんと看(見)ててくださいね、オレのこと」
「・・・」
「よろしくお願いします」
「・・・ああ。もう寝ろよ」
「うん・・・おやすみなさい」
「おやすみ・・・」


こんな風に先輩が添い寝してくれるなら
また頭打ってもいいかも 
なんてくだらないことを考えた
先輩にばれたらそれこそ記憶の全てを失くすことになるかな(笑)
だけど
失いたくないのは オレだけじゃなかったんだ・・・


おしまい


うちの兄さんはすこしバカなんでしょうか・・・?
本編とはほんとに関係ないので、
こんなの兄さんじゃなーい(-_-メ) なんて言わないで(涙)
書いてる本人が一番そう思ってるから・・・わかってるから。

うちの、あくまでも私の妄想の中の兄さん、
森永くんへの愛がちょっとズレてる上に暴走してる気がしてきました。
いくら心配でも普通一緒のベッドで寝たりしないですよね~?
というか、別々に寝てたとしても森永くんのことが心配で兄さんはきっと一睡もできないはず。
二人して眠れない夜はずっと話でもしてればいいじゃない。
実験のこととか・・・。
二人が甘~いピロートークする日はいつなのか・・・いやこないかも(笑)

読んで下さって有難うございました<(_ _)>
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