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会話作文(会話のみ)~いつかのその先に
2011-01-13 Thu 23:23
plan.5を読んでからもう1週間・・・早いっ。
ぽや~んと考えてることはあるものの
書くところまでは考察が追いついていない感じです。

なので作文をひとつ。
タイトルにも入れましたように会話のみの作文です。
『妄想会話』カテゴリに入れる予定でしたが
思いの外長くなってしまいましたので(でもそんなに長くないです)
会話作文という括りでお願いします。

本編は複雑に拗れてしまっていますが、こちらは本編とは全く無関係の妄想です。
なので切なくも複雑でもないです・・・甘くもないですが。
二次創作等苦手な方は読むのをご遠慮くださいね。



「先輩は保険とか入ってるんですか?」
「なんだよ、やぶからぼうに」
「就職した同期が保険に加入したとかって言ってたから。オレたち、それなりの歳だけどまだ学生でしょ? そーゆーのってどうするもんなのかと思って」
「ふ~ん・・・オレのはたしかオヤジが払ってるぞ。入院した時にもらうやつ」
「ああ、医療保険とか入院保険とかいわれてる保険ですね」
「自分で稼ぐようになったらオレ自身で入りなおそうと思ってる」
「へえ」
「つっても別に養わなきゃならん家族とかいねえから大した保険は必要ねえけど」
「なるほど」
「お前んとこも同じじゃねえの? 親が何かしら考えてんだろ」
「え?」
「まあ相当重い病気以外なら入院費くらい家族で準備するだろうから、わざわざ保険に入ったりしてないかもしれんが」
「そう・・・かな」
「・・・気になるなら兄貴にでも確認してみたらどうだ? 兄貴とは連絡取り合ったりしてんだろ?」
「ええまあ」
「にしても急になんで保険なんだよ? 何か気になることでもあんのか?」
「いえ、別にそういうわけじゃないんですけど・・・」
「?」
「ほんとに、大したことじゃないんですよ。でもほら、オレは今勘当状態だから・・・何かあった時どうしたらいいかなあってちょっと考えただけなんです」
「・・・兄貴がいるじゃねえか」
「そっか、そうですよね(笑)」
「・・・」
「・・・」
「もし・・・もしお前がこっちで入院することになったら、その時はオレが手伝ってやるよ。お前の兄貴も福岡からしょっちゅう来られるわけでもないだろうし」
「え?」
「ま、手続きとか家族じゃないと出来ないことが多いだろうから、何ができるかわかんねーけど」
「先輩・・・本気で言ってるんですか?」
「本気もなにも・・・お前が、そんな不安そうな顔すっからだろ? どーでもいいこと心配してんなよ」
「先輩・・・」
「・・・(こいつが不安に感じてるのは、金のことじゃなくて、多分・・・・・・)」
「そう言ってもらえただけで、なんか安心しました。ありがとう・・・先輩」
「別に・・・口約束のつもりはねーよ」
「じゃあ、オレが入院したら、見舞いに来てくれる?」
「ああ」
「ほんとに?」
「そう言ってるだろ? 今までだってお前が倒れた時にオレが見舞いに行かなかったことあるか?」
「そ、そうでした」
「ふんっ・・・」
「毎日・・・来てくれます?」
「は?」
「だって・・・絶対寂しくなるから。先輩の顔を見ないとオレ元気になれないです」
「な、何言って・・・(赤面)」
「顔見せてくれるだけでいいから、来てほしい」
「・・・面会時間に間に合えば、行ってやるよ・・・」
「よかった(*^_^*)」
「オレの時は来なくていいからな」
「へ? な、なんで?」
「一人でゆっくり静養する」
「・・・別にオレも先輩を見舞うつもりはありませんけど」
「え?」
「見舞うんじゃなくて、お世話します!」
「はあ?」
「同室に泊まれるような病院なら1日中一緒にいますから」
「1日中って・・・だ、大学はどーすんだよ?」
「その時は、休学でもして・・・」
「オレの世話より研究の世話をしろ!! お前がやらなかったら誰がオレの研究見るんだよ?」
「え~でも」
「オレは完全看護の病院に入るから、お前は安心してオレの研究を進めろ。分かったな」
「・・・」
「おい?」
「先輩・・・もし寝たきりになって下の世話されるとしたらかなこちゃんとオレと、どっちがいいですか?」
「は?」
「あり得なくないでしょ? 歳取ったら先輩だって」
「し、下の・・・?」
「そう」
「・・・かなこには・・・頼みづらい・・・」
「オレは全然平気ですから。その時は先輩もオレを頼ってね。先輩より体でかいし、支えたり抱えたりいろいろできると思う」
「い、要らねーよ。っつかなこだけじゃなくお前にだって頼めるか、そんなの! オレは歳取っても絶対寝たきりにはなんねーからな!」
「(笑) うん。ずっとずっと元気でいましょうね、二人とも」
「・・・っ」
「あ~、なんか体鍛えなきゃって気になってきました。先輩、オレ明日からジョギング始めます」
「へ?」
「元気で長生きするためにも、先輩を介護する為にも、オレは健康でい続けないといけないですから(笑)」
「か、介護って言うな! なら、オレも走る」
「はい?」
「お前に介護されてたまるか」
「ジョギングですよ・・・先輩、走れます? なんならウォーキングにしますか?」
「バカにすんな! これでも運動神経はいいんだ。ジョギングくらいできる」
「(そうかなあ・・・?)」
「保険とか老後の心配するより体を鍛えとけって話だ。分かったな」
「え・・・?」
「じゃ、明日に備えてオレはもう寝るから。おやすみ」
「あ、お、おやすみなさい」


オレの想像していた未来にはいつも先輩がいた
それは漠然としたもので 消えそうになったことも失くそうとしたこともあった
それでもまだ夢見ている
先輩の考える未来に オレという選択肢は生まれているんだろうか
いつか先輩が オレとの未来を選択してくれることを 夢見ていてもいいですか?



保険の話題から老後の話に・・・華も萌もないぞ~~~。
相変わらず地味すぎてすみません(>_<)
微妙に、『妄想会話~結局それかよ?』に続いてます(笑)

兄さんの選択肢は、最初から森永くん一つ(1人)だけじゃないかと思います。
(↑以前からの私の考えですが)
でも兄さんがそれに気が付けてないので、森永くんにも当然分からない。
森永くんを選ぶか、何も選ばないか、どっちかなのよ、兄さん!!


読んで下さって有難うございました。
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